目次
バイナリーオプションの1時間取引とは
1時間取引とは、海外のバイナリーオプション業者で選択できる取引時間です。
ハイローオーストラリアの場合、「HighLow」「HighLowスプレッド」で1時間取引を選択することができます。
海外業者では30秒〜15分といった短時間取引が提供されているため、1時間取引を行う方は少ないかもしれません。
しかし1時間取引はペイアウト率が高く、コツを掴めば安定して勝ちやすいというメリットがあります。
バイナリーオプションを攻略する上でおすすめの取引時間なので、まだやったことが無い方はぜひ挑戦してみてください。
詳細記事→取引時間でバイナリーオプション攻略!おすすめは何分取引?
ハイローオーストラリアの1時間取引の特徴
1時間取引を提供しているバイナリーオプション業者はいくつかありますが、より安定して稼ぐためには、ハイローオーストラリアを利用することがおすすめです。
その理由は、以下のような特徴があるからです。
ハイローオーストラリアの1時間取引の特徴
- ペイアウト率が高い(1分や3分と同じ)
- 取引できる通貨ペアの種類が多い
- 転売でリスク回避が可能
特徴①ペイアウト率が高い(1分や3分と同じ)
ハイローオーストラリアの1時間取引の特徴1つ目は、ペイアウト率が高いことです。
以下の表はハイローオーストラリアのHighLow取引とTurbo取引のペイアウト率一覧ですが、1時間取引のペイアウト率は1.90倍となっており、1分や3分取引と同じ倍率で設定されています。
ハイローオーストラリアペイアウト率一覧
取引名 | 取引時間 | ペイアウト率 | 通貨ペア数 |
---|---|---|---|
Highlow (ハイロー) |
・15分 ・1時間 ・1日 |
・1.85倍 ・1.90倍 ・1.95倍 |
17種 |
Turbo (ターボ) |
・30秒 ・1分 ・3分 ・5分 |
・1.95倍 ・1.90倍 ・1.90倍 ・1.85倍 |
7種 |
バイナリーオプションでは一般的に、勝ちにくい取引ほどペイアウト率が高く設定されています。
しかし1時間取引は、1分や3分取引と比べてドロー(同値)やノイズ(一瞬の値動き)による負けが少ないため、勝率を上げやすいという特徴があります。
詳細記事→バイナリーオプションにおけるノイズとは?ノイズ攻略手法を解説
特徴②取引できる通貨ペアの種類が多い
先ほどの表の中にも記載しましたが、ハイローオーストラリアの1時間取引(HighLow取引)で取り扱っている通貨ペアは17種類です。
Turbo取引は7種類なので、取引できる通貨ペアが10種類以上多いということです。
ちなみに、1時間取引(HighLow取引)で取引可能な通貨ペア一覧は次の通りです。
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
後ほど詳しく解説しますが、バイナリーオプションの1時間取引はトレンドに乗った順張りで勝ちやすくなります。
通貨ペアの種類が多いということは、その分トレンドが発生している通貨を見つけやすいということになりますので、より有利になります。
関連記事→トレンドの探し方・見分け方を知ってバイナリーオプションを攻略!
特徴③転売でリスク回避が可能
ハイローオーストラリアの1時間取引は、転売という機能を使うことができます。
転売とは、レートが予想と逆方向に動いた場合、判定時間前に取引を終了させてその時点でのペイアウトを受け取る機能のことです。
もし負けそうな時に転売することで、損失を減らすことが出来ます。
転売のメリットや詳しいやり方については、以下の記事で詳細を解説しています。
詳細記事→バイナリーオプションの転売とは?転売を使ったバイナリーオプション攻略手法
ここまで解説したように、ハイローオーストラリアの1時間取引は稼ぎやすくリスクヘッジしやすいという特徴があります。
ペイアウト率や通貨ペアなど、ハイローオーストラリアの詳細については以下の記事をご参考ください。
詳細記事→バイナリーオプション業者ハイローオーストラリアの解説と攻略法
バイナリーオプションの1時間取引を攻略するポイント
ここでは、バイナリーオプションの1時間取引を攻略するポイントについて解説致します。
主に次の2つがあります。
- トレンド相場で順張りする
- 逆張りで勝ちやすい時間帯を狙う
攻略ポイント①トレンド相場で順張りする
バイナリーオプションの1時間取引を攻略するポイント1つ目は、トレンド相場で順張りすることです。
基本的に順張りは、取引時間が短いよりもある程度長い方が勝率を上げやすいです。
なぜかというと、強いトレンド相場であっても必ず一時的に価格が逆行する時が現れますが、時間が経つにつれて再びトレンド方向に戻りやすくなるからです。
例えば上の画像のように、明らかなトレンド相場で順張りを狙ったとしても、1分や5分取引の場合は僅かな差で負けてしまうことがあります。
しかし1時間取引の場合、トレンドが続いてさえいれば勝率を高く保つことができます。
関連記事→バイナリーオプションで高勝率な順張りおすすめ攻略法
攻略ポイント②逆張りで勝ちやすい時間帯を狙う
バイナリーオプションの1時間取引を攻略するポイント2つ目は、逆張りで勝ちやすい時間帯を狙うことです。
1時間取引は、どうしてもエントリーチャンスが少なくなります。
順張りを狙うにしても、順張りで勝ちやすいトレンド相場が形成されるのは為替相場全体の7割程度にしか過ぎません。
そのため勝率を上げるためには逆張りも狙っていきたいですよね。
為替市場では、特定の時間帯で値動きの傾向が変わることがあります。
例えばロンドンフィックスと呼ばれるロンドン市場の仲値決めの時間帯や、月曜日の朝の時間帯などがあります。
後ほど詳しく解説しますが、1時間取引を逆張りで攻略するならば、これらの時間帯を積極的に狙って行くことがおすすめです。
このように、バイナリーオプションにおいて取引する時間帯を意識することは非常に重要です。
関連記事→バイナリーオプションを勝ちやすい時間帯で取引する攻略法
バイナリーオプションの1時間取引を順張りで攻略する方法
ここでは、バイナリーオプションの1時間取引を順張りで攻略する方法について、以下の順番で解説致します。
- 1時間取引の順張り攻略法に適した時間帯と通貨ペア
- 攻略法①移動平均線を利用した順張り
- 攻略法②ADX/DMIのクロスを利用した順張り
- 攻略法③エリオット波動+フィボナッチ+RSIを利用した順張り
1時間取引の順張り攻略法に適した時間帯と通貨ペア
まず、1時間取引の順張り攻略法に適した時間帯と通貨ペアをご紹介致します。
順張りはトレンド相場で勝ちやすい手法です。
以下の時間帯と通貨ペアは、トレンドが形成されやすくオススメです。
1時間順張り取引におすすめの取引時間と通貨ペア①
- 時間帯:21時〜24時
- 通貨ペア:EUR/USD
1時間順張り取引におすすめの取引時間と通貨ペア②
- 時間帯:21時〜24時
- 通貨ペア:USD/JPY
まず1つ目におすすめなのが、21時〜24時のEUR/USD(ユーロ/米ドル)です。
この時間帯は、世界三大市場のニューヨーク市場とロンドン市場がどちらもオープンしており、取引量No.1のEUR/USD(ユーロ/米ドル)が一方向に大きく動きやすい相場になります。
また、同じ時間帯のUSD/JPY(米ドル/円)もトレンドが形成されやすく、1時間取引の順張りで勝ちやすくなります。
ドル円は日本時間の昼間はレンジ相場となることが多いですが、トレンドが出た時は一方向に大きく動く傾向にあります。
また、トレンド転換も予想しやすいのでバイナリーオプション初心者にもおすすめです。
では、上記のようなトレンド相場で勝つためには具体的にどのような手法をとるのがいいのでしょうか?
以下よりおすすめの1時間取引順張り攻略法を、順に解説致します。
1時間取引順張り攻略法①移動平均線の押し目買い・戻り売り
バイナリーオプションの1時間取引を順張りで攻略する方法1つ目は、移動平均線を使った押し目・戻り目エントリーです。
①1時間足・4時間足でパーフェクトオーダーを確認
まず、移動平均線を短期20日、中期75日、長期200日で3本表示します。
上の画像のように、パーフェクトオーダー(3本の移動平均線が絡まりあわずに上下どちらかに傾いている状態)ができている場合、強いトレンド相場だと判断できます。
上の画像の場合、上昇トレンドを示唆しています。
この時に重要なのが、1時間足と上位足の4時間足で同じ方向のパーフェクトオーダーを確認することです。
複数の時間足で移動平均線がすべて同じ方向に進んでいれば、トレンドが明確でしばらく継続しやすいと判断できます。
なおバイナリーオプションでは、このように複数の時間足を見てトレンド状況を分析するマルチフレーム分析が必須です。
詳細記事→マルチタイムフレーム分析を活用したバイナリーオプション攻略法
②移動平均線を抵抗帯として押し目を狙う
次に、順張りのエントリーポイントを決めましょう。
基本的に順張りでは、ローソク足がトレンドと反対方向に推移し、再びトレンド方向に価格が動き出す押し目(下降トレンドの場合は戻り目)を狙ってエントリーするのが鉄則です。
今回押し目を判断する目安は、中期移動平均線に触れた時です。
上の画像の場合、ローソク足が下降し中期移動平均線に触れ、反発して陽線になったタイミングで1時間取引でエントリーしましょう。
以下の記事で、今回使用したインジケーター「移動平均線」の使い方や、この攻略法の詳しい手順を解説しています。
1時間取引順張り攻略法②ADX/DMIのクロスを利用する手法
次にご紹介するバイナリーオプションの1時間取引攻略法は、「ADX/DMI」というインジケーターを利用して順張りする手法です。
ADX/DMIは、トレンドの方向性と強弱を同時に確認することが出来るインジケーターです。
この順張り攻略法の手順は以下の通りです。
- +DI(赤)と-DI(青)のクロスを確認
- ADX(緑)でトレンドの強さを確認
- ADXが30%を超えたら順張りエントリー
エントリーポイントは以下の通りです。
上の画像では、+DI(赤)が-DI(青)を上抜ける「ゴールデンクロス」が発生しています。
上昇トレンドが発生する予兆だと捉えることができますが、レンジ相場における一時的なトレンドである可能性もあります。
単純にこれだけで順張りするとダマシに遭うことがありますので、ADX(緑)の数値が30%を超えるのを待ってから1時間取引で順張りエントリーします。
ADXはトレンドの強さを表し、30%を超えるとトレンドの方向性がはっきりしている(しばらく継続しやすい)と判断することが出来ます。
以下の記事で、この1時間取引攻略法についてより詳しく解説しています。
1時間取引順張り攻略法③エリオット波動+フィボナッチ+RSIを利用する手法
次にご紹介するバイナリーオプション1時間取引攻略法は、「エリオット波動理論」という相場理論を用いて相場の大局観を判断しながら、フィボナッチリトメースメントとRSIという2つのインジケーターを使って順張りする手法です。
エリオット波動理論とは、バイナリーオプションにもよく用いられる、トレンドの流れを表した相場理論です。
簡単にいうと”相場にはサイクルがあり、「上昇→下降」の波が一定の規則性をもって何度も出現する”というものです。
上の画像のように、
- 1つの上昇トレンドの中には5つの波がある
- 上昇5波の中で最もトレンドの勢いが強いのは第3波である
と言われています。
この1時間攻略法は、最も順張りで勝ちやすい第3波を見つけて順張りします。
第3波を見つけるためには、まず第1波と第2波を見つける必要があります。
そこで用いるのがフィボナッチリトメースメントです。
上のチャートでは、エリオット波動の第2波のスタート地点となる安値を起点として、高値にフィボナッチを引いています。
フィボナッチリトレースメントは、トレンド相場における一時的な逆行がどこで反発するか?を見るのに便利なインジケーターです。
上の画像の場合、第2波がフィボナッチの61.8%のポイントまで落ちた後、反転して上昇トレンドが再開しています。
第3波が始まったと判断できます。
関連記事→フィボナッチリトレースメントを使ったバイナリーオプション攻略法
第3波を見つけたら、下位足(この場合5分足)を見ながらRSIを使って、押し目のエントリーポイントを探します。
上昇第3波の途中で、RSIの数値を確認し次のようになっていた場合、1時間取引でエントリーしましょう。
- HIGHエントリー:上昇トレンド中、RSIが35を下抜け
- LOWエントリー:下降トレンド中、RSIが65を上抜け
詳細記事→RSIを使ったバイナリーオプション攻略法
バイナリーオプションの1時間取引を逆張りで攻略する方法
ここでは、バイナリーオプションの1時間取引を逆張りで攻略する方法について、以下の順番で解説致します。
- ロンドンフィックスを活用した逆張り
- 窓埋め現象を活用した逆張り
1時間取引逆張り攻略法④ロンドンフィックスを利用する手法
バイナリーオプション1時間取引逆張り攻略法として最初にご紹介するのは、「ロンドンフィックス」の値動きを利用した手法です。
この攻略法のエントリー条件は以下の通りです。
- 時間帯:ロンドンフィックス(夏時間は午前0時、冬時間は午前1時)の1時間前
- 通貨ペア:EUR/USD
- 取引時間足:1時間取引
- エントリー方向:現在(ロンドンフィックス1時間前)のトレンドと逆方向
ロンドンフィックスとは、ロンドン市場において仲値が決まる時間のことです。
ロンドンフィックスの2時間~1時間位前は、ポンドやユーロといった欧州通貨を決済する動きが活発になり、それまでのトレンドと逆方向に進みやすくなります。
その特徴を利用し、ロンドンフィックスの1時間前に、1時間取引で逆張りエントリーをします。
例えば上の画像は夏時間のチャートなので、ロンドンフィックスは午前0時です。
ロンドンフィックス1時間前の23時にローソク足を確認すると、22〜23時の間で上昇方向に進んでいることが分かります。
この場合、1時間後の0時に値段が下がると予想し、LOWエントリーします。
ロンドンフィックスの基本的な説明や、この攻略法の詳細については以下の記事で解説しています。
関連記事→ロンドンフィックスを利用したバイナリーオプション攻略法
1時間取引逆張り攻略法⑤窓埋め現象を利用する手法
次にご紹介するバイナリーオプションの1時間取引攻略法は、「窓埋め」を利用した逆張り手法です。
「窓」とは、上の画像のようなローソク足同士が急に乖離した状態のことを言います。
窓が開いた後は下の画像のように、窓が開いた方向と逆方向に向かって相場が動きやすくなります。
このような動きを「窓埋め」と言います。
窓が最も開きやすいのは、土曜日の早朝(マーケット閉場直後)〜月曜日の朝(マーケット開場直後)にかけてです。
そこでこの手法では、ハイローオーストラリアの取引開始となる月曜の午前8時に、1時間取引で逆張りエントリーします。
①月曜日の朝に窓が空いてるか確認
まず月曜日の朝にチャートを見て、大きな窓が空いていないか確認します。
窓が発生していた場合のみ、バイナリーオプション業者の取引開始時間にエントリーをします。
ハイローオーストラリアの場合は取引開始時間が午前8時となっているため、7時頃のチャートを見て窓が開いた方向を確認します。
②午前8時に窓が空いた方向と逆方向へエントリー
上の画像のように、午前7時にチャートを見て窓が下方向に空いていた場合、窓埋めによって上方向に価格が推移すると予想されます。
この場合は午前8時に1時間取引で「HIGH」エントリーします。
窓埋め攻略法のエントリーポイント
- 取引時間:1時間取引
- 通貨ペア:USD/JPY
- エントリー時間:月曜日の午前8時
- HIGHエントリー:窓の間が下降しているとき
- LOWエントリー:窓の間が上昇しているとき
なお、窓埋め攻略法の詳細や注意点については以下の記事にまとめておりますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。
詳細記事→窓埋めを使ったバイナリーオプション攻略法
さらに高勝率を狙える1時間取引おすすめ攻略法
今回、バイナリーオプションの1時間取引で勝率を上げる攻略法をご紹介しました。
実は、併せて使うことでさらに高勝率を狙えるおすすめの攻略法があり、それを現在期間限定で、はたけTV公式KINE@にて無料公開しております。
なお、この手法をハイローオーストラリアで検証した結果、勝率90.9%という驚異の数字を叩き出しており、非常に有効です。
また、人数制限はありますが、バイナリーオプションに役立つ特典もご用意しておりますので、まずはどんなものかチェックしてみてください。
バイナリーオプションの裁量を身に付けたい人におすすめの方法
バイナリーオプションで大きく勝つには、多くの知識が必要になります。
「勉強したいけど、時間がない」
「何から勉強したら良いか分からない」
と言う方には、以下の記事にてバイナリーオプションの裁量が学べるサービスをご紹介しております。
テクニカル分析の知識だけでなく、「メンタル管理」や「資金管理」についても学ぶことができるので、ぜひご覧ください!
こんにちは。いつもお世話様になっております。以前からはたけさんの動画を見せて頂き勉強させて貰っています
。はたけさんは、バイナリー業界で最も信頼できる第一人者だと確信しております。ご健康に留意され、私達の為に頑張ってください。益々のご発展をお祈りしています。今後とも宜しくお願い申し上げます。
緒方利光さん
ありがとうございます!
今後とも宜しくお願い致します!