
目次
バイナリーオプション攻略に使えるエンベロープとは
エンベロープとは、移動平均線と、その上下に一定の割合で乖離(かいり)させたバンド状のラインを表示したインジケーターです。
移動平均線からどれくらい価格が離れているのかを確認することで、相場の売られすぎ・買われ過ぎが判断できます。
エンベロープはバイナリーオプションにおいて、上下の線にローソク足が触れた時を反転サインとして見る使い方が一般的です。
逆張りに適したインジケーターなので、レンジ相場の時に活用することをおすすめします。
エンベロープとボリンジャーバンドの違い
上の画像を見ていただくとお分かりかと思いますが、エンベロープはボリンジャーバンドと見た目が非常によく似ています。
この2つのインジケーターは、どちらも相場の売られすぎ・買われすぎを表しますが、バンドの表示方法が違います。
元々ボリンジャーバンドはトレンドを見極めるためのインジケーターとして推奨されているため、価格変動によってバンドが拡大したり収縮したりします。
一方エンベロープは、一定の幅でバンドが推移します。
ボリンジャーバンドでネックとなった「バンドウォーク」が発生しないため、エンベロープはボリンジャーバンドよりも逆張りに向いているインジケーターと言えます。
以下の記事では、ボリンジャーバンドの基本的な使い方や、ボリンジャーバンドの特徴を利用した攻略法について解説していますのでぜひご覧ください。
詳細記事→ボリンジャーバンドを使ったバイナリーオプション攻略法
エンベロープの設定方法
では、実際にMT4でエンベロープを表示する方法について解説します。
「挿入」→「インジケーター」→「トレンド」→「Envelope」をクリックします。
すると次のようなパラメーター設定画面が表示されます。
- 適用価格:Close
- 移動平均の種別:Simple
- 期間:15
- 偏差:0.05%
エンベロープは基本的に移動平均線と一緒に使用するため、移動平均線も表示させましょう。
移動平均線は「挿入」→「インジケーター」→「トレンド」→「Moving Average」をクリックし、期間を20に設定します。
エンベロープの基本的な使い方として、ローソク足が上下の線に触れたときはその後価格や反転する傾向にあります。
- HIGHエントリー:ローソク足がエンベロープの下限に触れたとき
- LOWエントリー:ローソク足がエンベロープの上限に触れたとき
エンベロープを使ったバイナリーオプション攻略法
エンベロープを使ったバイナリーオプション攻略法について、次の2つの手法を解説致します。
- エンベロープとストキャスティクスを使った逆張り攻略法
- エンベロープとRSIを使った逆張り攻略法
エンベロープとストキャスティクスを使った逆張り攻略法
1つ目のエンベロープを使った攻略法は、ストキャスティクスを併せて使います。
ストキャスティクスもエンベロープ同様、相場の「売られすぎ・買われすぎ」を表すインジケーターですが、ストキャスティクスの場合は2本の線の交わり方から反転タイミングを判断します。
エンベロープとストキャスティクスの設定
まず、エンベロープとストキャスティクスを表示します。
「挿入」→「インジケーター」→「トレンド」→「Envelope」で表示【パラメーターの設定】
適用価格:Close
移動平均の種別:Simple
期間:15
偏差:0.05%
「挿入」→「インジケーター」→「オシレーター」→「Stochastics Oscillator」で表示【パラメーターの設定】
+%K期間:14
+%D期間 :3
スローイング: 3
ストキャスティクスのクロスとエンベロープを確認
図の赤枠の部分ではデッドクロスが発生しています。
エントリー条件は以下の通りです。
- HIGHエントリー:
・ゴールデンクロス発生
(20以下のエリアでSlow%KがSlow%Dを下から上に抜ける)
・ローソク足がエンベロープの下限に触れたとき - LOWエントリー:
・デッドクロス発生
(80以上のエリアでSlow%KがSlow%Dを上から下に抜ける)
・ローソク足がエンベロープの上限に触れたとき
以下の記事では、今回使用したストキャスティクスの具体的な数値の見方などを解説しています。
詳細記事→インジケーターストキャスティクスとは?バイナリーオプション逆張り取引攻略法!
エンベロープとRSIを使った逆張り攻略法
2つ目のエンベロープを使った攻略法は、RSIを併せて使います。
RSIの表示は「挿入」→「インジケーター」→「カスタム」→「RSI」をクリック、
レベルを30と70、期間を13に設定します。
エントリー条件は非常に簡単で、ローソク足がエンベロープ上下の線に触れたとき、RSIも70以上あるいは30以下になっている時です。
- HIGHエントリー:
・ローソク足がエンベロープの下限に触れたとき
・RSIが30以下 - LOWエントリー:
・ローソク足がエンベロープの上限に触れたとき
・RSIが70以上
以下の記事では、このエンベロープ攻略法に用いたRSIの見方や設定方法、RSIを使った他のバイナリーオプション攻略法を紹介しています。
詳細記事→RSIを使ったバイナリーオプション攻略法
エンベロープと併せて使えるバイナリーオプションのおすすめ攻略法
今回、エンベロープを使ったバイナリーオプション攻略法をご紹介致しました。
しかし、今回ご紹介した方法以外にも、エンベロープと併せて使うことでさらに勝率を高めることのできるおすすめの攻略法があり、それを現在期間限定で、無料公開しております。
なお、この手法で初心者が月に200万円以上の利益を叩き出した事例もあり、非常に有効な手法です。
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エンベロープ以外のバイナリーオプション攻略法はこちら
今回ご紹介したように、エンベロープはレンジ相場における逆張り取引で効果を発揮するインジケーターです。
トレンド発生中は順張りに適したインジケーターを使い、バイナリーオプションの勝率を高めていかなければなりません。
以下の記事では、バイナリーオプションで使えるおすすめ攻略法をまとめて紹介しております!
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こちらの記事を読むことでバイナリーオプションの攻略法はある程度網羅できると思いますので、ぜひご覧ください!
エンベロープを使ったバイナリーオプション攻略法まとめ
