目次
バイナリーオプションの30秒取引とは
30秒取引は、全てのバイナリーオプション取引の中で最も短い取引時間です。
国内のバイナリーオプション業者の場合、法律により「取引時間は最短で2時間以上」と定められています。
そのため、30秒取引は海外業者でしか取り扱われていません。
以下が、30秒取引が可能なバイナリーオプション業者の一覧となります。
- ハイローオーストラリア
- ザバイナリー
- fxbinary
- トレード200
- ソニックオプション
- ファイブスターズマーケッツ
上記のように様々な業者がありますが、30秒取引をするのであれば「ハイローオーストラリア」が最もおすすめです。
その理由として、
- 30秒取引のペイアウト率が高い
- チャート画面が使いやすく素早いエントリーが可能
ということが挙げられます。
ハイローオーストラリア30秒取引の特徴
ここでは、バイナリーオプション業者ハイローオーストラリアにおける「30秒取引の特徴」をご紹介します。
特徴①ペイアウト率が高い(1.95倍~2.30倍)
バイナリーオプション業者「ハイローオーストラリア」の30秒取引は、高いペイアウト率が特徴です。
ハイローオーストラリアではTurbo取引・Turboスプレッド取引で30秒取引が可能ですが、それぞれのペイアウト率は以下のようになっています。
- ターボ取引のペイアウト率:1.95倍
- ターボスプレッド取引のペイアウト率:2.30倍
例えば、他の15分取引や5分取引の場合、ペイアウト率は1.85倍とやや低めに設定されています。
たった0.1倍の違いといえど、この違いはトータル利益に大きく影響します。
例えば、エントリー金額1万円で20回取引して勝率60%だった場合、30秒取引と5分取引では、最終的な利益に14,000円もの差が出てきます。
さらに30秒という超短時間で取引が終わるので、勝つためのコツさえ見つかればかなり時間効率の良い取引が可能になります。
詳細記事→初心者向けにバイナリーオプションのスプレッド取引を解説
特徴②7種類の通貨ペアで取引できる
ハイローオーストラリアの30秒取引では、以下の7種類の通貨ペアが取引可能です。
- AUD/JPY(豪ドル/円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/円)
- EUR/USD(豪ドル/米ドル)
- GBP/JPY(ポンド/円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)
- USD/JPY(米ドル/円)
上記のとおり、特に日本人に馴染み深い円絡みの通貨ペアが多いことが特徴です。
詳細記事→バイナリーオプション業者ハイローオーストラリアの解説と攻略法
バイナリーオプション30秒取引の注意点
ここでは、バイナリーオプションの30秒取引を攻略するにあたって、注意するべき点を2つお伝えします。
- ノイズが起こりやすい
- 値動きがない場合、負け判定となる
注意点①ノイズが起こりやすい
バイナリーオプション30秒取引の注意点1つ目は、ノイズが起こりやすいことです。
ノイズとはチャートで度々発生する一時的な値動きのことを言い、下の画像の赤枠で囲っている箇所がノイズの例です。
一瞬だけほぼ直角に値動きしているのがお分かりいただけるでしょう。
ノイズは1つの大口取引によって、一時的に売りか買いどちらかに偏ることで起こります。
一時的な値動きなので、長い取引時間の場合そこまで気にしなくていいのですが、30秒のような短い取引時間の場合、「判定時間にたまたまノイズが起こって負けてしまった」ということが起こります。
詳細記事→バイナリーオプションにおけるノイズとは?ノイズ攻略手法を解説
注意点②ドロー(同値負け)が起こりやすい
バイナリーオプション30秒取引の注意点2つ目は、ドロー(同値負け)が起こりやすいことです。
ドローとは、エントリー時間と判定時間の価格が同じで終わることを言い、ハイローオーストラリアでは「負け判定」となります。
長めの取引時間の場合はドローで終わることはほとんどないのですが、30秒という短い取引時間では、同値負けになる確率が大きくなるため注意しましょう。
30秒取引を攻略するためには、値動きの大きい通貨ペアや時間帯で取引するのがポイントです。
詳細記事→バイナリーオプションを勝ちやすい時間帯で取引する攻略法
今回ご紹介する攻略法は、通常の取引で行うテクニカル分析を必要としません。
30秒取引でよく発生する「ノイズ」と呼ばれる現象の値動きを利用した手法になります。
ノイズ手法で30秒取引を攻略するのは可能なのか?
ここでは、バイナリーオプションの30秒取引において昔から有効と言われている「ノイズ手法」について解説します。
ノイズとは先ほど解説した「1つの大口取引による一時的な値動き」のことです。
あくまで一時的な値動きなので、少し時間が経てば価格が元々あった方向に戻りやすいという特徴があります。
その特徴を利用し、「ノイズが起こった直後に逆張りする手法」が30秒取引で有効だという説が多く囁かれています。
具体的には、次のようなエントリーになります。
- 一瞬価格が大きく上に動いた時:HIGHエントリー
- 一瞬価格が大きく下に動いた時:LOWエントリー
上の画像では、一瞬だけ大きく価格が下落したタイミングを狙ってHIGHエントリーしたところ、30秒後の判定時間には価格が上昇し、勝ちとなりました。
実際にこのノイズ手法を使って大きく利益を出したという方も多いのですが、正直、この手法はおすすめできません。
ノイズが起こった後、価格が逆方向に向かうという保証はなく、そのままノイズ方向にトレンドが形成されてしまうことも多いからです。
いかに短い取引時間であっても、バイナリーオプションはギャンブルではなく投資です。
ノイズに従うギャンブル的な取引ではなく、チャートを見てエントリーポイントを導くことが勝率を上げるコツとなります。
バイナリーオプション30秒取引の具体的攻略法
ここでは、バイナリーオプション30秒取引の具体的な攻略法を解説致します。
この攻略法では、「3MAクロス」というTradingViewで無料で使えるインジケーターと、「変形パーレー法」というエントリー手法を使います。
取引の流れを簡単にまとめると、次のようになります。
30秒取引攻略の流れ
- 3MAクロスを表示する
- 3MAクロスのサイン方向を確認する
- ハイローのチャートでエントリーする
- 勝った場合、次の取引は「ペイアウトと同じ倍率」でエントリーする
この手法は以下の動画にて解説していますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。
では、詳しい攻略手順を以下より解説します。
攻略ステップ①3MAクロスを表示する
まずTradingViewを開いて、3MAクロスというインジケーターを表示します。
チャート下の「+」ボタンをタップ→インジケーター→「3ma cross」と入力して検索すると出てきます。
いくつか種類がありますが、今回は「3MA CROSS with long(buy)/short(sell) alerts」をクリックします。
すると下の画像のように、3種類の移動平均線が出ます。
移動平均線とは、一定期間の価格の終値の平均値を繋ぎ合わせたものです。
3MAクロスでは、それぞれの線に以下の期間が設定されています。
- 緑:ローソク足20本分(短期)
- 黄色:ローソク足50本分中期
- 赤:ローソク足100本分長期
期間や色は自由にカスタマイズできますが、今回の攻略法では初期設定のままで取引します。
この3MAクロスの特徴は、緑の短期線が黄色い中期線を突き抜けた時にサインが表示されることです。
上の画像では、ハイエントリーのサインが出ています。
今回は、このサインに従ってエントリーをしていきます。
攻略ステップ②取引画面でエントリーポイントを見つける
次に、ハイローオーストラリアの30秒取引画面に移り、エントリーポイントを見つけます。
今回は上方向にサインが出ていたので、30秒という短い時間の中でなるべく低い価格でエントリーしなければなりません。
狙うのは、チャートが上方向に大きく動いた後、下に戻ったタイミングです。
1回目は1,000円でエントリーします。
攻略ステップ③変形パーレー法を使って次の取引をする
今回の30秒取引攻略法では、「変形パーレー法」という賭け方でエントリーを繰り返していきます。
これは、バイナリーオプションでよく使われる「パーレー法」を少しアレンジしたものです。
【そもそもパーレー法とは?】
バイナリーオプションで勝った場合、負けるまでエントリー金額を倍額にして取引していく手法です。
例えば初回エントリーが1万円とすると、勝ったら次は2倍の2万円、また勝ったらさらに倍の4万円…という具合に、連勝する限り倍額エントリーを繰り返します。
負けたら賭け金を初回の1万円に戻します。
このパーレー法は連勝した場合は大きな利益を残せますが、勝ちと負けを交互に繰り返すような取引ではトータルでマイナスになりやすいという欠点があります。
詳細記事→バイナリーオプションはパーレー法で攻略できるのか?
そこで、今回使用する「変形パーレー法」では、勝った場合に掛け金を倍額ではなく、ペイアウトに合わせた倍率にします。
今回の場合、Turbo30秒取引のペイアウトは1.95倍で、1回目の取引は1,000円でしたので、1回目の取引で勝った場合、2回目の取引は1.95倍の1950円でエントリーします。
この手法を使うことにより最大効率で資金を増やせますし、連勝中のどこで負けても失うのは最初の1000円だけですので、リスクがかなり軽減できます。
2回目のエントリーは1950円で勝ったので、残高が3,802円になりました。
3回目も、前回の金額の1.95倍(3,802円)でエントリーします。
このように、30秒取引×3MAクロス×変形パーレー法を使って取引を続けていきます。
今回は7連勝したため、口座残高が1,000円から107,089円まで増える結果となりました。
変形パーレー法の大成功例となりました。
バイナリーオプション30秒取引攻略法でさらに利益を上げる方法
今回ご紹介した30秒取引×MAクロス×変形パーレー法を使った手法は、「何回連勝できるか」によってトータルの利益が大きく変わってきます。
今回は3MAクロスのサインに従って運良く7連勝しましたが、もし普段あなたの使っている手法が勝率50%だとすると、7連勝する確率はたったの0.78%しかありません。
もちろん、今回は変形パーレー法を使っているので、1度負けたとしても失うのは最初の掛け金のみですが、勘でエントリーを続けていくのは非効率的です。
今回の30秒取引攻略法でより利益を大きくするためには、勝率の高いサインツールを使うのがおすすめです。
例えば、はたけさんのサインツールを使って勝率87.5%を出したとします。
その場合、7連勝する確率は39.27%です。
勝率の高さがいかにバイナリーオプションの利益の差を生むか、よく分かるのではないでしょうか。
「でもサインツールって数が多すぎて何を選べばいいか分からない」という方には、以下の記事で高勝率なおすすめツールを厳選してご紹介しています!
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