目次
そもそも「ギャンブル」と「投資」の違いは?
当ブログでは、バイナリーオプションをギャンブルではなく投資と定義しています。
そもそも、「ギャンブル」と「投資」の違いは何なのか?ということを解説致します。
ギャンブルとは?
バイナリーオプションとよく同列に並べられる言葉「ギャンブル」について、Wikipediaでは以下のように解説されています。
- 賭博(賭け事、博打=ばくち)など金銭を掛ける遊戯や、スポーツなどの結果に金銭を掛ける事。
- 成功すると利益が高いが、失敗すると大きな損失や危険が予想される物事。
では「賭博」とはどういう意味なのでしょうか?
Wikipediaでは以下のように解説されています。
賭博(とばく、英: gambling、独: Glücksspiel、仏: jeu d’argent)とは、金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと。
英語ではgamblingと呼ぶのが普通であるが、カタカナでは「ギャンブル」と表記されることが多い。
gambleは娯楽としての賭博も含む広い考え方であり、危険性の高い冒険や意味のある危険、潜在性のある利益に手を付けること等という意味がある。
賭博とは、賭事(とじ)と博戯(ばくぎ)の二つを合わせた言葉である。
賭事と博戯の違いは、賭ける側の人間が、賭ける対象となる勝負事の結果に当事者として関与できるか否かである。賭事(とじ) – 勝負事の結果に参加者が関与できないもの
博戯 – 勝負事の結果に参加者が関与できるもの公営競技、「野球賭博」「ルーレット」「バカラ」などは賭事であり、「賭け麻雀」「賭けゴルフ」「賭けポーカー」などは博戯である。
「宝くじ」の場合、「年末ジャンボ宝くじ」などは購入者が結果を予測することも出来なく、結果にも関与できないため賭事である。
投資とは?
では、投資とはどのような意味なのでしょうか?
Wikipediaでは、以下のように記載があります。
投資(とうし、英: investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。
広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる語である。
【投資対象】
株式、債券、商品、不動産、金融派生商品(デリバティブ)、為替
そもそもバイナリーオプションの「オプション」とは、オプション取引のことです。
オプション取引は、金融派生商品(デリバティブ)の一つで、
「ある商品を、将来の予め決定された日までに、特定の価格で、買う権利または売る権利、の取引」をいいます。
詳細記事→バイナリーオプションとは?バイナリーオプション基礎知識
バイナリーオプションがギャンブルと言われる理由
ここまでの説明でお分かりのように、バイナリーオプションは投資の一種ですが、「金銭を賭ける」という意味においてはギャンブルといっても間違いではありません。
しかし現在、投資よりもギャンブルのイメージが先行しているのはなぜなのでしょうか?
それは、ギャンブル感覚で何も考えずに取引した初心者が、大損してしまうパターンが多々見受けられるからでしょう。
海外バイナリ―オプションで主流となっている「ハイロー取引」は、値段が上がるか下がるかを予想する取引です。
エントリー時間と判定時間で同値だった場合は負けとなりますが、値動きのある相場では、初心者が適当に予想しても勝率は50%(2分の1)あることになります。
そのため、為替チャートの知識がなくても「運が良ければ勝てるだろう」と期待してバイナリーオプションを始める人も多いです。
- ルールがシンプルであること
- 少額で簡単に始められること
という、投資の中でも圧倒的に初心者向けであるメリットが、かえって大損トレーダーを生み出す結果となり、「ギャンブル」と呼ばれるようになったのでしょう。
関連記事→投資初心者はバイナリーオプションとFXどっちがおすすめ?
何も考えずにエントリーしたら本当にギャンブルになる
ギャンブルにも様々なものがありますが、一般的なイメージは
- 負けると一気に資産を失う危険性の高いもの
- 偶然性に頼るもの
という部分が強いと思います。
資産管理・メンタル管理を怠って勢いで取引すれば、当然どんな投資であっても大損します。
“為替レートという参加者によって結果を左右できないもの”を予測するという点においては、偶然性に頼っていると言っても間違いではありません。
ですので、何も考えずにエントリーしたらギャンブルになるのは明確です。
しかし、バイナリーオプションは他のギャンブルと違い、予測に基づいて勝率をあげることが可能です。
また、公平性も保たれており、還元率も高いという特徴があります。
何を以ってギャンブルと呼ぶのか、投資と呼ぶのかは人それぞれ違いますが、それらの理由から、当ブログではバイナリーオプションをギャンブルではなく投資としています。
次の項目で詳しく説明致します。
バイナリーオプションがギャンブルではない理由
ここでは、バイナリーオプションがギャンブルでない理由について、以下の内容で初心者向けに解説致します。
- 理由①レート操作が不可能
- 理由②還元率が高い
- 理由③分析により勝率が上がる
ギャンブルでない理由①レート操作が不可能
バイナリーオプションがギャンブルと異なる理由1つ目は、レート操作ができない点です。
ギャンブルではしばしば人為的に結果が操られている可能性が浮上しています。
特にオンラインカジノ等は、確率だけで成り立っているとは言えない面が多々あります。
しかし、バイナリーオプションは為替相場を基準にしており、為替相場を自由に動かせる人物が存在しません。
また、バイナリーオプション業者の公式サイトには、判定レート一覧及びレート提供元が記載されています。
レート操作が行えないことで、バイナリーオプションはギャンブルとは違い「公平さが保たれている」と言えます。
ギャンブルでない理由②還元率(ペイアウト率)が高い
バイナリーオプションがギャンブルと異なる理由2つ目は、還元率(ペイアウト率)が高いことです。
還元率とは、「多くの回数遊んだ時、平均して1回に得られる利益率」を表した数値です。
例えば公営ギャンブルの場合、法律により還元率が以下のように決められています。
- 宝くじ:45.7%
- 競馬:74.1%
- 競輪:75.0%
- 競艇:74.8%
この還元率が低ければ低いほど、運営がかなりの手数料を取っており、参加者が儲けにくい仕組みであると言えます。
バイナリーオプションの場合、業者によって差はありますが還元率は約80%~95%となります。
ギャンブルもバイナリーオプションも、運営費を稼ぐ必要があるため必ず運営側が儲かるような仕組みです。
そのためプレイヤーは常にマイナスからスタートする(賭け金を先に支払う)ことになりますが、還元率の高いバイナリーオプションは参加者が勝ちやすい取引と言えます。
関連記事→バイナリーオプションの危険性とリスク回避策を初心者向けに解説
ギャンブルでない理由③分析により勝率が上がる
バイナリーオプションがギャンブルではない理由3つ目は、分析により勝率をあげることが可能な点です。
これが「ギャンブルではなく投資」と言える最も大きな理由になります。
例えば、カジノのルーレットを行う場合を想定してみましょう。
ルーレットでは弾き出された球が赤か黒、どちらに入るか予想します。
この場合、予想は完全なギャンブルとなり、「計画的に」利益を出すことは不可能です。
しかし、バイナリーオプションは為替レートをベースにした取引です。
為替チャートは通貨が売買されることで形成されていきますが、その売買行動を起こすのはトレーダー達の「心理」によるものです。
1つのトレンドは、「市場参加者の心理(大衆心理)」によって始まり、市場参加者の心理によって終わります。
バイナリーオプションは、投資家心理によって動く相場の価格推移を予想する取引なのです。
関連記事→バイナリーオプションで大衆心理(集団心理)を読み解く攻略法
バイナリーオプションで行う分析とは?
バイナリーオプションで勝つために行う具体的な分析法は、テクニカル分析と呼ばれるものです。
これは、現在のチャートを過去のチャートのパターンに当てはめ、「このような動きの時、価格はこうなるだろう」と予想することです。
リアルタイムで動く相場を予想するのは難しいですが、為替相場の長い歴史の中で、チャートの動きは一定のパターンとして認知されるようになりました。
具体的には、
- ローソク足の形(プライスアクション)
- ローソク足の動きの形(チャートパターン)
- インジケーターの数値
などです。
それらのパターンの知識を得て、チャートを見ながら現在の動きを分析することにより、バイナリーオプションの勝率はどんどん引き上げられるということです。
値動きが予想できない時はエントリーする必要はありませんし、「必ずこの時間にエントリーしなければいけない」という決まりはありません。
自分が予想できる時に、好きな時間に、好きな金額でエントリーすることが可能なバイナリーオプションは、ギャンブルではないと断定できます。
関連記事→バイナリーオプション初心者向けにチャートの基礎と見方を解説
初心者がバイナリーオプションでギャンブル的な取引をしないためのポイント3つ
ここまで解説したとおり、バイナリーオプションは計画的に取引すれば立派な投資ですし、稼げます。
しかしお金を賭ける以上、適当に取引をすると当然ギャンブルになってしまいます。
ここでは、バイナリーオプション初心者がギャンブル的な取引をしないためのポイント3つをご紹介致します。
- 損益分岐点以上の勝率を出す
- 資金管理・メンタル管理を行う
- テクニカル分析を身につける
ギャンブルにしないポイント①損益分岐点以上の勝率を出す
バイナリーオプション初心者がギャンブル的な取引をしないためのポイント1つ目は、損益分岐点以上の勝率を出すことです。
損益分岐点とは、利益と損失の分かれ目となる勝率のことです。
例えばペイアウト率が1.85倍の取引の場合、損益分岐点は54.05%になりますので、それ以上の勝率を維持しなければ利益を出し続けることが出来ません。
(計算式:100÷1.85=54.05)
冒頭で解説したとおり、バイナリーオプションは二者択一の取引なので、単純計算すれば勝率は50%です。
そのため「2回に1回勝てればプラマイゼロじゃないか?」と考える初心者の方も多いですが、その考えがギャンブル的な取引をしてしまう一因です。
バイナリーオプションにはペイアウト率というものがあるため、勝率50%の取引を続けていても勝てません。
さらに、ドロー(=同値負け)のパターンもありますので、値動きが全くない相場を避けなければいけません。
まずは自分が到達すべき損益分岐点を知り、それに向けて知識を蓄えることが、ギャンブル化を防ぐための第一歩です。
損益分岐点の計算方法や以下の記事で解説しています。
詳細記事→初心者向けにバイナリーオプションの損益分岐点を解説
ギャンブルにしないポイント②資金管理・メンタル管理を行う
バイナリーオプション初心者がギャンブル的な取引をしないためのポイント2つ目は、資金管理・メンタル管理を行うことです。
初心者が一気に資金を溶かしてしまう原因として非常に多いのが、負けを取り返そうとして、エントリー金額を大きくして勝負に出てしまうことです。
これは、資金管理とメンタル管理が出来ていないからに他なりません。
分析を行った上での冷静なエントリーをした場合、例え負けたとしてもギャンブルにはなりません。
しかし感情に飲まれてその場でエントリーを決めてしまうのは、完全にギャンブルです。
そのような負けを防ぐために有効な方法が、バイナリーオプションの取引ルールを決めることです。
1日のエントリー回数や金額を決めてしっかり守ることで、エントリーポイントを厳選しようとし、自ずと勝率も上がります。
関連記事→バイナリーオプション初心者向けに取引ルール作りを解説
ギャンブルにしないポイント③テクニカル分析を身につける
バイナリーオプション初心者がギャンブル的な取引をしないためのポイント3つ目は、テクニカル分析の知識を身につけることです。
具体的には、
- ローソク足パターンの知識
- チャートパターンの知識
- ライントレードの知識
- インジケーターの知識
などがあります。
これらの知識を身につけることで、勝率の高いポイントや、エントリーすべきでない相場を見極めることが出来るのです。
知識を得れば得るほど、為替相場がどのようにして動いてるのか?と言うことが分かるので、ギャンブル的な取引をしようとは思わないはずです。
しかし、具体的にどのように分析したら良いのか分からない方も多いと思います。
基礎を理解し、最終的にはプロトレーダーレベルの裁量を身に着けたいという初心者の方には、以下の記事にてバイナリーオプションの裁量が学べるサービスをご紹介しております。
テクニカル分析の知識だけでなく、初心者にとって大切な「メンタル管理」や「資金管理」についても学ぶことができるので、ぜひご覧ください!
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