目次
グッドマン法を用いたバイナリーオプション攻略法とは?
ここでは、グッドマン法を用いたバイナリーオプション攻略法の概要を解説します。
グッドマン法とは、エントリー金額を変化させることで利益を伸ばしていく賭け方の1つです。
別名「1235法」とも呼ばれており、その数字は賭け金の変化を示しています。
簡単に説明すると、バイナリーオプション取引をして勝った場合、賭け金を「2倍→3倍→5倍」と上げていく手法になります。
掛け金を上げるのは最大5倍までで、途中で負けた場合は1倍に戻すのがルールです。
【グッドマン法のルール】
- 1回目の取引で勝った時は掛け金を2倍にする
- 2連勝したら、3回目の掛け金は初回掛け金の3倍にする
- 3連勝したら、4回目の掛け金は初回掛け金の5倍にする
- 4回目以降は、どれだけ連勝しても掛け金は5倍のまま
- 負けた場合は初回掛け金(1倍)に戻す
グッドマン法とバーネット法の違いは?
ちなみに、グッドマン法とよく似ている賭け方として、「バーネット法(1326法)」というものがあります。
どちらもバイナリーオプションで「勝った場合」に賭け金を変化させる手法ですが、バーネット法の場合は「1倍→3倍→2倍→6倍」という風に変化します。
グッドマン法もバーネット法も、連勝した時の利益を大きく、連敗した時の損失を小さく抑えられるメリットがあります。
しかし、連勝数や勝ち方によってトータルの利益は変わってきます。
- バーネット法:連勝した時により多くの利益を得られる
- グッドマン法:勝ち負けが交互に続いた場合に損失を抑えやすい
という違いがあります。
バイナリーオプションでグッドマン法は有効なのかを検証!
バイナリーオプションにおいて、グッドマン法は有効なのでしょうか?
ここでは、実際にグッドマン法を用いて取引をした検証結果を発表します。
【検証方法】
- 取引時間:ターボ30秒(ペイアウト1.95倍)
- 初回掛け金:1,000円
- 取引回数:10回
- テクニカル分析:なし
- サインツール:なし
今回は一切分析をせずに、全て同じ方向にエントリーしました。
取引結果は次の通りです。
取引数 | 掛け金 | 勝敗 | 損益 | 総利益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 950円 | 950円 |
2回目 | 2,000円(2倍) | 勝ち | 1,900円 | 2,850円 |
3回目 | 3,000円(3倍) | 勝ち | 2,850円 | 5,700円 |
4回目 | 5,000円(5倍) | 勝ち | 4,750円 | 10,450円 |
5回目 | 5,000円(5倍) | 勝ち | 4,750円 | 15,200円 |
6回目 | 5,000円(5倍) | 勝ち | 4,750円 | 19,950円 |
7回目 | 5,000円(5倍) | 負け | -5,000円 | 14,950円 |
8回目 | 1,000円(1倍) | 負け | 1,000円 | 13,950円 |
9回目 | 1,000円(1倍) | 負け | 1,000円 | 12,950円 |
10回目 | 1,000円(1倍) | 負け | 1,000円 | 11,950円 |
【検証結果】
- 勝敗:6勝4敗(最大6連勝)
- 利益:11,950円
- トータルのペイアウト率:141%
今回の検証では、グッドマン法を使うことで1,000円を11,950円まで増やすことができました。
しかし、グッドマン法は連勝数や勝率によって、最終的に残る利益額が大きく変わります。
場合によっては損失の方が大きくなるので注意しましょう。
バイナリーオプションにおけるグッドマン法のメリット
ここでは、バイナリーオプションにおけるグッドマン法のメリットをご紹介致します。
グッドマン法を様々なパターンで検証したシミュレーション結果もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
メリット①連勝した場合は利益を大きく残せる
グッドマン法の最大のメリットが、連勝すればするほど利益を大きく伸ばせる点です。
先ほどご紹介した検証結果では、6連勝して7回目で負け、その時点で14,950円の利益になりました。
同じ結果でも、グッドマン法を使わずに賭け金固定で取引をしていたら、総利益は4,700円となります。
取引数 | 勝敗 | グッドマン法を使う場合 | 掛け金固定の場合 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
掛け金 | 損益 | 総利益 | 掛け金 | 損益 | 総利益 | ||
1回目 | 勝ち | 1,000円 | 950円 | 950円 | 1,000円 | 950円 | 950円 |
2回目 | 勝ち | 2,000円 | 1,900円 | 2,850円 | 1,000円 | 950円 | 1,900円 |
3回目 | 勝ち | 3,000円 | 2,850円 | 5,700円 | 1,000円 | 950円 | 2,850円 |
4回目 | 勝ち | 5,000円 | 4,750円 | 10,450円 | 1,000円 | 950円 | 3,800円 |
5回目 | 勝ち | 5,000円 | 4,750円 | 15,200円 | 1,000円 | 950円 | 4,750円 |
6回目 | 勝ち | 5,000円 | 4,750円 | 19,950円 | 1,000円 | 950円 | 5,700円 |
7回目 | 負け | 5,000円 | -5,000円 | 14,950円 | 1,000円 | -1,000円 | 4,700円 |
この違いは大きいですよね。
このようにグッドマン法は、バイナリーオプションで連勝した時に非常に強い攻略法になります。
関連リンク→バイナリーオプションを攻略するなら期待値を知るべし
メリット②連敗した時の損失額が小さい
グッドマン法のメリット2つ目は、連敗した時の損失額が小さく済むということです。
例えば、バイナリーオプションの有名な賭け方として、負けたら勝つまで賭け金を倍にしていく「マーチンゲール法」というものがあります。
マーチンゲール法は基本的に、どんなに連敗しても倍ベットを続けます。
(勝ったら初回の賭け金に戻します。)
しかも初回金額の倍ではなく「前回の賭け金の倍」なので、連敗が続いた場合は雪だるま式に損失が膨らみます。
取引数 | 勝敗 | グッドマン法を使う場合 | マーチンゲール法を使う場合 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
掛け金 | 損益 | 総利益 | 掛け金 | 損益 | 総利益 | ||
1回目 | 負け | 1,000円 | -1,000円 | -1,000円 | 1,000円 | -1,000円 | -1,000円 |
2回目 | 負け | 2,000円 | -1,000円 | -2,000円 | 2,000円 | -2,000円 | -3,000円 |
3回目 | 負け | 3,000円 | -1,000円 | -3,000円 | 4,000円 | -4,000円 | -7,000円 |
4回目 | 負け | 5,000円 | -1,000円 | -4,000円 | 8,000円 | -8,000円 | -15,000円 |
5回目 | 負け | 5,000円 | -1,000円 | -5,000円 | 16,000円 | -16,000円 | -31,000円 |
上の表を見てお分かりの通り、グッドマン法を使う場合は負けた時に掛け金がリセットされるので、仮に連敗したとしても損失を最小限に止めることができます。
つまり、バイナリーオプションにおいて重要な「損小利大」の取引が可能になるのです。
関連リンク→バイナリーオプションのマーチンゲール攻略法!
③バイナリーオプションと相性が良い
グッドマン法は元々はカジノの必勝法として有名でしたが、バイナリーオプションとも非常に相性が良い手法です。
というのも、グッドマン法で成功するためには「いかに連勝できるか」が重要になるからです。
選択肢の多いゲームだとそれだけ勝率も下がるので、連勝自体が難しくグッドマン法の効果を発揮できません。
しかしカジノのバカラ、ブラックジャック、ルーレットなどは元々の勝率が50%ですので、その分連勝を多く狙うことができます。
そのため、二者択一のバイナリーオプションで使いやすいのです。
関連リンク→バイナリーオプションで負けない資金管理法
バイナリーオプションにおけるグッドマン法のデメリット
バイナリーオプションにおけるグッドマン法の最大のデメリットは、連勝しなければ利益が出ないということです。
ここでは、同じ取引回数で同じ勝率の場合、連勝数によってどのように利益が変化するかをシミュレーションしていきます。
検証条件
- 取引回数:10回
- ペイアウト率:1.85倍
- 勝率:50%(5勝5敗)
①最初に5連勝した場合のシミュレーション
グッドマン法で最初に5連勝、その後で5連敗したとすると、トータル利益は5,200円となります。
取引数 | 掛け金 | 勝敗 | 損益 | 総利益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 850円 |
2回目 | 2,000円(2倍) | 勝ち | 1,700円 | 2,550円 |
3回目 | 3,000円(3倍) | 勝ち | 2,550円 | 5,100円 |
4回目 | 5,000円(5倍) | 勝ち | 4,250円 | 9,350円 |
5回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 10,200円 |
6回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1000円 | 9,200円 |
7回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1000円 | 8,200円 |
8回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1000円 | 7,200円 |
9回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1000円 | 6,200円 |
10回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1000円 | 5,200円 |
もし賭け金を1,000円固定にした場合、トータル利益は–750円です。
この場合は連勝数が多いので、グッドマン法を使うことで利益を大きく伸ばしています。
②交互に勝ち負けを繰り返す場合のシミュレーション
次に、5勝5敗で勝ちと負けを交互に繰り返すパターンをご紹介します。
トータルでは-5,750円の損失となってしまいます。
取引数 | 掛け金 | 勝敗 | 損益 | 総利益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 850円 |
2回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | -1,150円 |
3回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | -300円 |
4回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | -2,300円 |
5回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | -1,450円 |
6回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | -3,450円 |
7回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | -2,600円 |
9回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | -3,750円 |
8回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | -4,600円 |
10回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | -5,750円 |
賭け金を固定した場合のトータル利益は–750円ですので、グッドマン法を使うことで損失が大きくなっていることがわかります。
③2連勝が2回あった場合のシミュレーション
次に、5勝5敗で2連勝が2回あったパターンをご紹介します。
この場合も、トータルでは利益どころか損失となってしまいます。
取引数 | 掛け金 | 勝敗 | 損益 | 総利益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 850円 |
2回目 | 2,000円(2倍) | 勝ち | 1,700円 | 2,550円 |
3回目 | 3,000円(3倍) | 負け | -3,000円 | -450円 |
4回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 400円 |
5回目 | 2,000円(2倍) | 勝ち | 1,700円 | 2,100円 |
6回目 | 3,000円(3倍) | 負け | -3,000円 | -900円 |
7回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | -50円 |
8回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | -2,050円 |
9回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1,000円 | -3,050円 |
10回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | -4,050円 |
賭け金を1,000円固定にした場合のトータル利益は–750円ですので、これもグッドマン法で大きく負けていることになります。
しかし、先ほどの交互に勝ち負けを繰り返すパターンよりも損失額は小さくなっています。
④3連勝と2連勝が1回ずつあった場合のシミュレーション
次に、5勝5敗(勝率50%)で3連勝と2連勝が1回ずつあったパターンをご紹介します。
取引数 | 掛け金 | 勝敗 | 損益 | 総利益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 850円 |
2回目 | 2,000円(2倍) | 勝ち | 1,700円 | 2,550円 |
3回目 | 3,000円(3倍) | 勝ち | 2,550円 | 5,100円 |
4回目 | 5,000円(5倍) | 負け | -5,000円 | 100円 |
5回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 950円 |
6回目 | 2,000円(2倍) | 勝ち | 2,550円 | 3,500円 |
7回目 | 3,000円(3倍) | 負け | -3,000円 | 500円 |
8回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1,000円 | -1,500円 |
9回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1,000円 | -2,500円 |
10回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1,000円 | -3,500円 |
この場合のトータル利益もマイナスです。
④4連勝した場合のシミュレーション
次に、5勝5敗(勝率50%)で4連勝が1回あったパターンをご紹介します。
取引数 | 掛け金 | 勝敗 | 損益 | 総利益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 850円 |
2回目 | 2,000円(2倍) | 勝ち | 1,700円 | 2,550円 |
3回目 | 3,000円(3倍) | 勝ち | 2,550円 | 5,100円 |
4回目 | 5,000円(5倍) | 勝ち | 4,250円 | 9,350円 |
5回目 | 5,000円(5倍) | 負け | -5,000円 | 4,350円 |
6回目 | 1,000円(1倍) | 勝ち | 850円 | 5,200円 |
7回目 | 2,000円(2倍) | 負け | -2,000円 | 3,200円 |
8回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1,000円 | 2,200円 |
9回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1,000円 | 1,200円 |
10回目 | 1,000円(1倍) | 負け | -1,000円 | 200円 |
この場合のトータル利益は200円でギリギリプラスになりました。
グッドマン法を使ってバイナリーオプションを攻略するポイント
今回の検証で、グッドマン法を使う場合は「連勝しなければ意味がない」ということがお分かりいただけたと思います。
そのため、次のような方はバイナリーオプションでグッドマン法を使うのはやめた方がいいでしょう。
【グッドマン法をおすすめできない方】
- 勝率が低い
- まだ3連勝以上したことがない
そもそもの勝率が低いと、その分連勝できる確率も低くなります。
そのため、テクニカル分析と改善を繰り返して勝率を上げることはもちろんですが、グッドマン法を使うタイミングも考えなければなりません。
あくまで「連勝できる可能性の高い場面」でのみ使うことがポイントです。
取引ルールも決めておこう
バイナリーオプションで資金を守るためには、「取引ルール」を決めておくことも重要です。
従来のグッドマン法は最大5倍まで賭け金を上げる手法ですが、5倍賭けで負けた場合の損失はやはり大きいです。
そのため公式ルールとは別に、自分の中で「より資金を残しやすくするルール」を決めておくと良いでしょう。
- 3倍掛けまでにする
- 4連勝(5倍賭け)したら、次の取引は最初の1倍に戻す
- 4連勝したらその日はグッドマン法を使わない
などのルールが例として挙げられます。
プロのトレーダーであっても、1日に4連勝を何回もするということはなかなかありません。
「どこかで必ず負ける」ということを念頭に置き、自分なりの取引ルールを決めて守ることがバイナリーオプション攻略のポイントです。
関連リンク→バイナリーオプションの取引ルール作りを初心者向けに解説
グッドマン法と併せて高勝率なおすすめバイナリーオプション攻略法
今回解説したように、グッドマン法はあくまでしっかりとした相場分析の上で成り立つ手法です。
では、勝率の高いポイントを導くためには何をすべきなのでしょうか?
現在はたけTV公式LINE@では、勝率の高いおすすめバイナリーオプション攻略法を期間限定で無料公開しています。
なお、この手法で初心者の方が月に200万円以上の利益を出した事例もあり、非常に有効です。
また、人数制限はありますが、バイナリーオプションで使える特典もご用意しておりますので、まずはどんなものかチェックしてみてください。