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バイナリーオプションのインジケーターZigZag(ジグザグ)とは
上の画像は、MT4でZigZag(ジグザグ)を表示させたチャート画面です。
ZigZag(ジグザグ)とはローソク足の高値と安値をラインで繋いでくれるインジケーターです。
自分でラインを引かなくても、一定期間内の高値と安値を瞬時に判断できる点がメリットです。
バイナリーオプション取引において、レンジ相場で逆張りをする際、有効なインジケーターとして効果を発揮してくれます。
MT4でZigZag(ジグザグ)を設定する方法
ここでは、MT4でZigZag(ジグザグ)を設定する方法について解説します。
ZigZag(ジグザグ)は、MT4画面上部の「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」→「ZigZag」をクリックすると表示できます。
次のようなパラメーターの入力画面が出てきます。
- Depth:
数値を大きくすると高値安値を取る幅が大きくなる。
小さい数値に変更するとより細かい流れを追うことができる。 - Deviation:
高値・安値の転換率を表す。 - Backstep:
反転するのに判断する期間。
基本的には初期設定の「12:5:3」の値でOKです。
「Depth」の数値を小さくすることで高値、安値を細かく見ることができますが、小さくしすぎると、だましにあう可能性が高まることに注意しましょう。
ZigZag(ジグザグ)を使用したバイナリーオプション攻略法
では、ZigZag(ジグザグ)を使ったバイナリーオプション攻略法について解説致します。
今回の攻略法は、レンジ相場で水平線ZigZag(ジグザグ)を表示させ、水平線ラインを引き逆張りを行う手法です。
エントリーの確実性を上げるため、さらにRSIを併せて使用します。
手順としては、次の通りです。
ZigZag(ジグザグ)を使用したバイナリーオプション攻略法
- ZigZag(ジグザグ)を表示
- 水平線ラインを引く
- RSIの数値を確認する
ZigZag(ジグザグ)を表示
まず、ZigZag(ジグザグ)を表示します。
先ほどと同じように、MT4画面上部の「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」→「ZigZag」をクリックしてください。
パラメーターは初期設定の「12:5:3」の値で設定します。
水平線ラインを引く
次に、水平線ラインをZigZag(ジグザグ)の折返し地点をつなぐように引きます。
この作業が終わりますと、水平線の中にすべてのローソク足が収まった状態になり、準備完了です。
水平線にローソク足が触れた時点でその逆側にエントリーします。
このときの注意点は、水平線にローソク足が触れた時点でHIGHエントリーする場合、短期間での取引ですと反転しきれずに負けてしまう可能性がありますのでなるべく長期的に見て取引時間を決めるようにしましょう。
この高値どうし、安値どうしをつないだ水平線ですが、水平線が並行ではなく急な角度がついてしまっている場合はトレンド相場となっている可能性が高いのでその時点でこの手法での取引を諦め、時間をおいてください。
RSIの数値を確認する
今回の攻略法では、併せてRSIを使用します。
ZigZag(ジグザグ)と他の逆張りインジケーターをと併用することによって、エントリーポイントを自分なりにカスタマイズし、固定化することができます。
RSIの表示は「挿入」→「インジケーター」→「カスタム」→「RSI」で、設定はデフォルトでOKです。(レベルは30と70、期間は14)
安値の水平線にローソク足が触れたことと、RSI値が30以下であることの、どちらも確認できた場合にHIGHエントリーと言ったような感じです。
この方法ですと取引チャンス自体は減りますが、より売られすぎと判断された相場でHIGHエントリーすることになるため、勝率自体を上げることが可能です。
その他の手法ですと、水平線にローソク足が触れ、RSI値が70を超えて再度70にタッチした時点でLOWエントリーするというより確実性を求めた手法も存在します。
この手法ですと相場が反転することをより正確に見越してからエントリーすることができますので、有効です。
ZigZag(ジグザグ)と逆張りインジケーターの組み合わせ手法はその他にもたくさんありますが、試してみるうちに使いやすいものを見つけるということも大事ですので是非お試し下さい。
今回併せて使ったRSIの見方や使い方、RSIを使った他のバイナリーオプション攻略法については以下の記事で解説しています。
詳細記事→RSIを使ったバイナリーオプション攻略法
ZigZag (ジグザグ)を使ったバイナリーオプション攻略法の注意点
ZigZag(ジグザグ)は高値安値を表すインジケーターですが、それを更新した際にはリペイントすることが気を付けるポイントです。
ここでは上昇トレンドにおける具体例をご説明します。
上昇トレンドの場合、ZigZag(ジグザグ)はトレンド中の高値の場所で一度ペイントされます。
しかし、上昇トレンドとは高値が更新され続ける状態ですので、引き続き高値は更新されます。
その高値が更新された時に、先程ペイントされたZigZag(ジグザグ)はまた次の高値でペイントされるという状態が続きます。
こういった場合、一度ZigZag(ジグザグ)がペイントされてもトレンド相場ではZigZag(ジグザグ)を使った逆張りは避けるという対処法をとる必要がありますので注意しましょう。
ZigZag (ジグザグ)と併せて使えるバイナリーオプションおすすめ攻略法
今回、ZigZag(ジグザグ)とRSIを併せたバイナリーオプション攻略法をご紹介しました。
ZigZag(ジグザグ)は単体で使っても優忠なインジケーターですが、併せて使うとさらに勝率アップが望めるバイナリーオプション攻略法があります。
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ZigZag (ジグザグ)以外のバイナリーオプションおすすめ攻略法
今回ご紹介したZigZag (ジグザグ)以外にも、バイナリーオプションの分析に使えるインジケーターは沢山あり、それぞれ性質は大きく異なってきます。
色々なインジケーターを使いこなすことで、さらに勝率アップが望めます。
以下の記事では、おすすめのバイナリーオプション攻略法をまとめております。
マスターすることでトレンド相場でもレンジ相場でも、あらゆる状況に合わせて対応出来るようになりますので、ぜひ参考にしてください!