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TradingViewのテクニカルレーティングとは?
テクニカルレーティングとは、バイナリーオプションの分析ツール「TradingView」で無料で使うことができるインジケーターです。
簡単に説明すると、複数のインジケーター(移動平均線・一目均衡表・RSIなど)のシグナルを総合的に判断して、「買いと売りどちらの勢いが強いか」を表示してくれるものとなります。
まずは、実際の画像をご覧ください。
チャートの下に棒グラフがありますよね。
これがテクニカルレーティングです。
買いの勢いが強い時は棒グラフが緑色に、売りの勢いが強い時は赤色に変化します。
勢いの強さに応じてグラデーションがかかるので、相場の勢いが一目瞭然になるのが特徴です。
バイナリーオプションでテクニカルレーティングを使うメリット
テクニカルレーティングを使う最大のメリットは、「複数のインジケーターを表示せずとも、これ1つで相場の大きな流れが判断できる」という点です。
バイナリーオプションの分析を行う際、複数のインジケーターを見ながら相場状況を判断している方も多いと思います。
しかし、TradingViewの無料版では、1つのチャートに同時に表示できるインジケーターは最大3つまでとなっています。
どのインジケーターを表示させるか迷う方は、まずテクニカルレーティングを使うことをおすすめします。
なお、TradingViewの無料版と有料版の違いについては以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はご覧ください。
関連リンク→TradingViewの有料プランは何が違う?
TradingViewテクニカルレーティングの詳しい見方
ここでは、テクニカルレーティングの見方についてさらに詳しく解説致します。
まずは、TradingViewでの表示方法を解説した後、具体的な見方を解説致します。
テクニカルレーティングの表示方法
テクニカルレーティングは、TradingViewの「インジケーター」タブで「Technical Ratings」と検索すれば出てきます。
いくつか候補が出てくるのですが、今回は末尾に「EP」と書いてあるものを表示します。
すると以下の画像のように、チャートの下に棒グラフが現れます。
テクニカルレーティングの見方
テクニカルレーティングは、ゼロラインを基準に棒グラフが上下に変動するように設計されています。
そして勢いの強さを表す値によって、棒グラフが赤、緑、灰色に変化します。
- 値が0.1から-0.1の間
→バーは灰色で「中間」を示します。 - 値が0.1以上
→緑色で「買い」または「強い買い」を示します。 - 値が-0.1以下
→赤色で「売り」または「強い売り」を表します。
バーの右端には、現在の勢いについてテキストで表示してあります。
- All:全てのインジケーターが示す勢い
- MAz:移動平均線など、トレンド系インジケーターが示す勢い
- Osc:RSIなど、オシレーター系インジケーターが示す勢い
上の画像の場合、
- All:Buy(買い)
- MAz:Strong Buy(強い買い)
- Osc:Buy(買い)
と示されているため、「今の相場は全体的に買いの勢いが強い」と判断できます。
テクニカルレーティングに使われるインジケーター
TradingViewのテクニカルレーティングでは、複数のテクニカルインジケーターが示す数値から総合的な勢いの強さを表します。
基準とするインジケーターには以下のものがあります。
- 移動平均線
- 一目均衡表
- RSI
- ストキャスティクス
- CCI
- ADI
- オーサム・オシレーター
- モメンタム
- MACD
- ストキャスティクスRSI
- ウィリアムズ%R
- ブル・ベア・パワー
- アルティメット・オシレーター
なお、評価基準の項目では、「移動平均線の評価」「オシレーターの評価」「両方の平均値」のどの値を表示するかを選択できます。
関連リンク→インジケーターの基本と種類
テクニカルレーティングを使ったバイナリーオプション手法を紹介!
テクニカルレーティングを利用したバイナリーオプションの戦略は、非常にシンプルです。
インジケーターが示す方向に順張りする、それだけです。
こちらの画像をご覧ください。
上の画像では、5分足のチャートに5時間足のテクニカルレーティングを表示しています。
バーの右側には
- All:ストロングセル
- MAz:ストロングセル
- Osc:セル
とありますので、明らかに「売りの勢いが強い」ということが分かります。
画像では陽線が生成されている途中なので、この陽線が確定したら順張りでローエントリーします。
ただし、それだけだとエントリーの根拠が薄いので、いくつかアレンジを加えます。
アレンジ①取引する時間足の上位足で表示する
テクニカルレーティングでは、「どの時間足の勢いを表示するか」を設定することができます。
実際に分析する際は、バイナリーオプションで取引する時間足の上位足を表示するのがおすすめです。
例えば5分足チャートを見ているのであれば、30分足や1時間足などです。
上位足を見ることにより、相場の大きな流れを可視化することができます。
このように、複数の時間足を見て分析することを「マルチタイムフレーム分析」と言います。
バイナリーオプションにおいては必須の分析法となりますので、ぜひ覚えておきましょう。
詳細記事→異なる時間足を見るMTF(マルチタイムフレーム)分析とは?
アレンジ②リペインティングの項目をオフにする
バイナリーオプションの分析をする際は、TradingViewの「リペインティング」をオフにしましょう。
リペイントとは、チャートに表示するインジケーターの描写が書き換わってしまう現象のことを言います。
為替レートは当然リアルタイムで動いていくため、この項目をオフにしなければ、テクニカルレーティングが示すBUYやSELLの表示もリアルタイムで更新されていきます。
頻繁に切り替わってしまうとリアルタイムでの売買判断に困ってしまい、エントリーに支障が出てしまいます。
そのため、リペイントはオフにして、確定足に対してエントリー判断を行いましょう。
バイナリーオプションでテクニカルレーティングを使う際の注意点
バイナリーオプションでテクニカルレーティングを使う際、注意すべきことがあります。
それは、テクニカルレーティング1つでは「明確なエントリーポイント」までは分からないということです。
値動きの方向性が分かったところで順張りするのはいいのですが、トレンド相場でも以下の画像のように上昇と下降を繰り返す場面があります。
そのため短い時間足でエントリーする場合、一時的な逆行のタイミングで負けてしまわないようにしなければなりません。
実際のエントリーポイントを探す際は、他のインジケーターやサインツールを組み合わせましょう。
例えば、短期移動平均線を表示し、ローソク足が移動平均線にタッチしたタイミングでエントリーするなどが有効的です。
順張りを行う際、この手法はかなり期待値の高い取引が実現できますので、詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。
しかし、さらに根拠の高いエントリーポイントを見極める方法があります。
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